「リスニングで英語を聴いても、全然頭に残らない!」
「リスニングが本当に苦手なんですが、どう勉強すれば良いでしょうか?」
TOEICのリスニング問題で撃沈したぼくは、通っている英会話スクールのネイティブ講師(カナダ出身)に相談しました。
相談して聞いた内容を、未来の自分のためにもメモとしてブログに残します。また、英語を聞き取れない原因や勉強方法を、追加で自分なりに調べました。
- 英語初心者
- リスニングで英語が全く聞き取れない
- リスニングがただの音にしか聞こえない
という方は、参考になると思うので、良ければ最後まで見ていってください!
英語でリスニングが聞き取れない根本的な原因は?
「英語を聞き慣れていないからだよ」
ネイティブ講師の方に相談すると、迷わずそう答えました。テクニックやコツに繋がる答えも欲しかった気持ちはありますが、正直その通りなんですよね。。
ちなみに少し調べると、英語を聞き取れるようになるには、毎日勉強しても1年以上はかかるとのこと。
それに対して、ぼくは時々リスニングの勉強を30分する程度。圧倒的に量が足りていません。
そのため、今はとにかく英語を聞く回数を増やすことが本当に大切です。10分でも良いので、毎日しましょう。
英語を聞き取れない人の原因3つ
「英語を聞き慣れていない」というのが根本的な原因ではありますが、もう少し細かい原因を見ていきましょう。
自分なりに調べて、特に自分に当てはまっているものを3つ紹介します。
1. 英語を頭の中で訳している
リスニングが出来る人は、英語を聞いても一々訳さずに、英語のままで理解しています。
たとえば、以下の英文を見て下さい。
「He can speak English.」
この程度であれば、恐らく一つ一つ訳さずとも「彼は英語が話せるんだな」というイメージ出来ると思います。
英語に慣れている人は、全てこの感じでリスニングを理解しているみたいです。
それに対してぼくの頭の中は、以下のようになっています。
英語を聞く→日本語に訳す→理解
英語を聞いた後、一度日本語に翻訳することで、リスニングの内容を理解しています。
そのため、理解するまでワンテンポ遅れるので、英語についていけないことが多いです。
- 日本語に訳している間にどんどん英語が流れるので、長い英語は理解が追いつかない
- 一度詰まると、その後の英語が入ってこない
ぼくがまさにこんな感じですが、みなさんも当てはまっていませんか?
英語を聞き取れるようになるには、英語を聞いてそのまま理解出来るようにならないといけません。
2. 発音を理解出来ていない
英単語を覚えるとき、発音もしっかり覚えていますか?ぼくは、正直無視していました。。
「発音は、だいたいこんな感じで言うんだろうなー」といった覚え方でしたので、聞いてみると思っていた発音と全然違うことがよくあります。
そのため、知っている単語なのに全く聞き取れないことがよくあります。。
たとえば最近気が付いたのは、スタジオの英語「studio」です。
英語もそのまま「スタジオ」と発音すると思っていたのですが、「ストゥディオ」と言っているんですよね。
そのため何回聞いても、この単語が聞き取れませんでした。。
発音を覚えていないと、英単語の意味は分かっていても、聞き取ることが出来ません。
「何回聞いても聞き取れないけど、答えを見ると知っている英単語だった」という経験はありませんか?
「ギクッ!」となった方は、ぜひこれから発音もしっかり覚えていきましょう!
3. 単語・文法の理解不足
どれだけ英語に聞き慣れていても、知らない単語・英文法が多いと、何度聞いても理解出来ません。
これは英語に限らず、日本語でも当てはまりますね。そのため、英単語・英文法をしっかりと勉強していく必要があります。
英語のリスニングを上達させる方法とは?
ネイティブ講師には、「とにかく英語を聞く回数を増やそう!」と言われました。
英語を聞き取れない原因は、「聞き慣れていないから」です。
つまり逆を言うと、英語に聞き慣れさえすれば、誰でも聞き取れるようになるということです。そう聞くと、希望が見えてきますよね。
ネイティブ講師には、以下の方法で英語を聞く回数を増やすことを勧められました。
- Youtube
- 映画、ドラマ
- 音楽
- ネイティブの人と会話
- リスニング教材
一番オススメなのは、「ネイティブの人と会話すること」みたいです。生の英語が聞けますからね。
だから本当は、ネイティブの人と友達になって、会話の練習をするのが一番みたいですが、残念ながらぼくにはネイティブの知り合いはいません。。
そのため、ぼくは現在英会話スクールに通って、少し受講の回数を増やすことにしました。
ただし、英会話スクールだけでは、勉強量が足りないので、ぼくはリスニング教材と並行して勉強をしています。
リスニングが苦手な私の現在の勉強方法
最後に、ぼくのリスニングの勉強方法について紹介します。もしお役に立てたら嬉しいです。
1. リスニング教材は「English Journal」
リスニングの教材は、「English Journal」という雑誌を使って勉強しています。
「English Journal」は、季節のイベント事・著名人のインタビューなど、楽しみやすい内容が英語で載っています。
(写真は10月号なので、季節イベントはハロウィーンについて書かれていました。)
アプリで音声をダウンロードするので、好きなタイミングでリスニングの勉強が出来ます。ぼくは電車の中でも、リスニングの勉強をしています。
普通のリスニング教材って、内容がおもしろくなくて、途中で飽きてしまいませんか?少なくとも、ぼくは途中で投げ出した経験があります。。
「English Journal」は、取りかかりやすいテーマが多数なので、リスニングが苦手なぼくでも、飽きずに楽しみながら続けられそうです。
ただし、正直難易度は少し高いです。。難しい単語も多くあります。
でも意味が分からなければその都度調べて覚えれば良いし、雑誌に日本語訳と一部単語の解説が載っているので、そこまで大きな問題にはなりません。
まずは今月分だけでも買って、ぜひ試してみて下さい!
2. 英会話スクールでネイティブ講師と会話
ぼくは英会話スクールに通っているので、そこでネイティブ講師と会話しながらリスニングの勉強をしています。
英会話スクールでネイティブ講師と会話するメリットとしては、以下があります。
- 生の英語を直接聞ける
- 聞き取れないと会話が出来ないので、真剣になれる
- 一人で勉強するより楽しい
一人でリスニングの勉強をすることも出来ますが、苦手で慣れないうちは、ダラダラしてしまうことがあります。
しかしネイティブ講師が前にいると、真剣に聞かないと会話出来ないため、ダラダラ出来ません。
また、ネイティブ講師の会話自体も楽しいので、英語学習のモチベーションアップにもつながります。
学生時代英語で苦しんだことがある方は、ぜひ英会話スクールの体験だけでも行くことをオススメします!
とにかく英語を聞く回数を増やしていこう
リスニングで悩んでいる人は、恐らくぼくのように量が足りていないケースがほとんどです。
逆に言えば、これからリスニングの勉強を毎日していけば、どんどん伸びる可能性があるということですからね。
そう思うと、これからも英語の勉強を頑張れます。ぼくもこれから、英語をガンガン聞いてリスニング力を上げていきます。
これを見ているみなさんも、お互い英語の勉強頑張っていきましょうね!